心新たに。
毎年行なっている
日本舞踊のおさらい会
『 錦会 』
この時期は
いつも色々と考えます。
色々と振り返り
立ち返り
確認する
そんな感じなのかもしれません。
私は 5歳のとき
麻実れいさんの舞台を観て
宝塚受験を決めました。(早い!!)
その前から ……
2歳からやっていたお稽古ごとが
日本舞踊。
宝塚音楽学校時代
一番成績が良かったのも
日本舞踊。
残念ながら
歌劇団に入ってからは 縁がなく
お稽古もしなくなり
どんどん 下手になってしまいましたが
(笑)
私の中でも 日本舞踊 というものは
どこか特別なものではあります。
いま、
日本舞踊家の 妻として
日本舞踊が大好きな娘の 母として
こうして
日本舞踊に 関わっていることに
どこか不思議な繋がりも感じます
自分自身は芸事からは
離れてしまいましたが
やはり、好きです。
芸事。
芸事の厳しさも含めて
好きなのだと思います。
舐めてかかると
しっかりツケがまわってくる。
思い違い、勘違いすると
しっかり舞台にでる。
現実の厳しさとは違う
この 厳しさ が好きです。
舞台に愛される人間でなければならず
それは、
理屈じゃない。
点数をつけられるものでもない。
そんな
どこか理不尽に感じるところも
良いのかもしれません。
でも
まず
好きであること。
好きじゃないなら
やらなくていいし
やる必要もないし
芸の神さまに失礼(笑)
そんな風に娘にも話してきたように思います
芸事からは 離れた私も
昨年から 学ぶことを始めました
イヤリングを通して
なにかしらの世界観を表現する上で
自信を持って話せるなにか が
欲しかったのかもしれません
5歳から25歳まで
コツコツやった芸事のように
コツコツ
キチンと
身につけたい
染み付けたいと
思ったのかもしれません
学び始めた色の世界
思った以上に深く
思った以上に楽しすぎる
好きじゃなきゃ話にならない
芸事も色も同じだなぁと感じます
現実は
好きじゃなくても
やらねばならぬことはたくさんある
(笑)
だからこそ
好きなこと こそ
とことん
じっくりやってみたい
40の手習いです
劇場でも 先生の姿は とてもカッコよく
颯爽としていました
しかし、柔らかい
そして、明るく 面白い
憧れの女性です
センスを磨くこと。
その前に
理論を学ぶこと。
ゆっくり
じっくり
あたため
煮詰めて
miebow. の世界観に繋げていければと
思います
私の右側
色彩塾 代表の ちなつ先生と
いつもあたたかい
色彩塾のスタッフの方たちとパチリ。
先生のパンツ、靴、バッグ、ストール……
↓
さらりと着こなし
颯爽と劇場いらした姿は
本当にステキだった〜
さぁ
明日から再始動。
まずは、
スタイルデリのポップアップ準備。
0コメント